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読書16「地球から来た男」星新一 ショートショートシリーズ

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東京に戻ってから、風呂の中で1日1話ペースで読み進めていた本。

 

なんでこんなに読みやすくて面白いんだろう。

 

読んでいるとあっという間に時間が過ぎていく。

 

1話読み進めるごとに、今日が終わるのだということを感じていた。

 

それは、東京にいる残りの時間を目に見える形で示していた。

 

読み終えた時に,読了感と共に、東京から離れることに対する寂しいような,ホッとするような,少し胸が詰まるような感覚に襲われた。

 

風呂を上がって,身体を拭いて,鏡に映る自分の顔を見ていた。

 

以前とは違う、なにかが表情に,身体に宿っているような、そんな気がした。

 

向こうに戻ったら,まずは仕事を見つけて働きたいと思う。

 

自立するために自分ができることを、ひとつずつ行動に移していく。

 

がんばろう。

 

2018年11月13日 2:14