Color

Book and movie

映画42「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」(2018/2h5m)

戦争ものの映画が好きで,特にヒトラーが出てくる映画が大好きだ(不謹慎に聞こえるかもしれないが、残虐なシーンが好きとかいうのではなく,追い詰められた人間が窮鼠猫を噛むが如く闘争するところが好きなのだ)。

 

今回はヒトラーと対立したチャーチルの映画。

 

チャーチルサイドで描かれた映画を見るのはおそらく初めてだ。

 

f:id:kojohigh22:20190206145344j:image

 

戦時中の街の様子や,人々の精神性が画中からひしひしと伝わってくる映画だった。

 

また,チャーチルの演説がすごい。

 

ヒトラーもそうだけど,チャーチルも言葉を武器に戦った人だったんだ。

 

後半にチャーチルが市民と対話するシーンがあるのだけれど、そのシーンに描かれた人間の強さ,正義,闘争といったものが静かに儚げな雰囲気に涙が止まらなかった。

 

なぜあんなに涙が出てきたのかうまく言えないのだが、感極まった。

 

最近泣くことが多いが、疲れているのかもしれない。

 

2019年2月6日(水) 14:53