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映画22「アンドリューNDR114」(1999年/131分)

https://movies.yahoo.co.jp/movie/アンドリューNDR114/160134/

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Yahoo!映画のレビューには151件にも及ぶコメントが寄せられており,94%もの視聴者がこの映画を高く評価している。

 

最近読んだAIに関する本の巻末で紹介されていた作品で,早速借りてみた。

 

楽しみだ。

 

(鑑賞後)

 

1999年の映画なので少し古い雰囲気。

 

娘が2人に,夫婦2人の中流(上流?)階級の幸せそうな雰囲気の家族。

 

そこにやってきたアンドロイド。

 

姉がアンドロイドをアンドリューと読んだことから,アンドリューと名付けられる。

 

人間とAI(アンドロイド)の心が繋がっていく様子が心温まる。

 

1番下の娘さんとピアノの連弾をしているシーンから時が一気に進み,その娘さんが(推定)30代になった。

 

そこからさらに時が進み続ける。

 

アンドリューは,自分を知るため旅に出て,アンドロイドに表情をつける研究をしているから男に出会う。

 

彼と共に表情をつける研究を始め,感覚を感じる装置まで作り出した。

 

彼が人間の女性に恋をして結ばれるところまで描かれた超大作だった。

 

あとで調べて知ったのだが,アンドリューを演技していたのはロビンウィリアムズだった。

 

彼のことは「グットウィルハンティング」を見てファンになっていたが、気づかなかった。

 

ウィリアムズの演技は,AIが人間に近づいていく様をリアルに(実際にAIが人間に近づくのを見たことはないが)表現していて,この映画の世界にひきこまれた。

 

最後に,アンドリューは愛する女性の曾孫(愛していた女性にとてもよく似ていた)との関係(恋愛,婚姻)を、社会から認めてもらい物語はハッピーエンドで締めくくられる。

 

ラストにふさわしいラストで,最初から最後まで「これが映画だ」と言わんばかりの完成度だった。

 

音楽,役者の演技,ストーリー設定,どれをとってもすごく好きな作品の1つになった。

 

今度友人にもこの映画をお勧めしたいと思う。

 

2018年10月19日(金) 15:32