読書1「私たちは生きづらさを抱えている」姫野桂
やっとこのブログを始めた本筋に戻ることができる…
記念すべき1冊目は,姫野桂さんが著した「私たち生きづらさを抱えている」(2018年)だ。
東京にある「下北沢本屋B &B」という地下の本屋で行われたトークイベントでこの本の存在を知った。
そのトークイベントには,この本の著者も来ていた。
そのトークイベントの質問時間に,私は少し暴走してしまったのだが,それはまた違う機会に話すことにする。
話を戻すが,私がこの本を読もうと思ったきっかけは,発達障がいに興味を持っていたからだ。
今年の6月に発達障がいの検査を受けて,数値的には一応発達障がいがあると診断できる基準を一部満たしていたが,幼少期の様子を話すことができなかったので,診断は受けなかった。
しかし,生きづらさを抱えているという点は変わらないので、生きやすくなるヒントはあればと思い借りて読んだ。
衝撃を受けるような内容はなかったが,当事者の話が読みやすくまとめてあり,比較的スムーズに読み終えることができた。
この本を読んで受けた印象は,この著者の取扱説明書だな,ということだ。
この本から,自分のことを知ってほしいという感じを受けた。
著者は,定型発達の人にも発達障がいの実態を知ってもらいたくて書いたのだろう。
今まで読んだことのないタイプの本だったので,興味深く読むことができた。
この著者のTwitterのアカウントをフォローしているが,がんばってがんばって生きている様子が伝わってくる。
僕はそんなにがんばりたくないので,もう少し楽しんで仕事ができたらいいなぁと思う。
でも,やりたいことならがんばれるな。
この記事を書いている時に,隣の部屋で身内が大声で会話をしていて記事を書くのに集中できない。
自分のエネルギーを集中させることができないことにイライラする。
話の内容も愚痴ばかりなので,余計に集中ができない。
少し静かになった。
話を戻そう。
またうるさくなった…
少し待とう。
静かになった。
僕は音に敏感で,いわゆるカクテルパーティ効果が働きにくいのだ。
外の意味のある音に過剰に反応してしまうので、何かの意味を発する(僕が受け取れてしまう)言語や音があると本当に集中できない。
途中から本の話ではなくなってしまったが、今回はここまでにする。
最後に関連URLを貼り付けておく。
『東洋経済ONLINE』
https://toyokeizai.net/category/ikidurasa
『Amazon 商品ページ』
https://www.amazon.co.jp/私たちは生きづらさを抱えている-発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音-姫野桂/dp/478161700X/ref=nodl_
『「私たちは生きづらさを抱えている」の書評・感想』
https://www.google.co.jp/amp/s/adhd-adult.info/book/himenokei/amp
『Twitterアカウント』
https://twitter.com/himeno_kei
2018年10月3日 (水) 19:23