映画35「アンダーグラウンド」
https://movies.yahoo.co.jp/movie/アンダーグラウンド/28684/
170分は長かった…
でも面白かったので、苦痛ではない長さだった。
導入からトランペットと太鼓の演奏で愉快な雰囲気。
戦争中で爆撃による襲撃に遭っているのに家の中で食事を続ける人や,踊り続ける人。
狂気と愉快と哀しみが入り交ざった映画だった。
自分の死に対する価値観を投影しているから悲しく感じるのだろうけど,他の人が見たらまた違う風に感じるんだろうな(当たり前だけど)。
ジャケットのオシャレ感で借りて,正直序盤の方は「外したなぁ…」と後悔していたけど,徐々にこの狂気と狂喜の空気に感覚が馴染んできて、どっぷり見入っていた。
ギャング(?)の兄弟の弟マルコの演技が個人的にはすごく好き。
ペテン師役と偉い人の役をあんなにも演じ分けられることに驚いた。
またこの映画全体を通して,狂気だけど秩序的だという点で一貫していて、安心して見続けることができた。
見始めた少ししてから、この映画が170分あることを知って途中で見るのやめようかと思ったけど、もう意地で見通した。
変に気が張ってて眠くて疲れてるのに,無理やり頭働かせてる感じ。
体と心に良くない。
寝よう。
2018年11月21日 1:46