映画7「キッズ・リターン」青春
北野武が監督した映画作品「キッズ・リターン」(108分)を観た。
今回は、少しネタバレ的要素があるのであしからず。
大人になった青年2人が最初に登場してきて,そこから彼らの学生時代に戻り(キッズ・リターンという題名通り),彼らの成長を描いた物語だ。
少し古い映画で,僕が産まれた年あたりに公開されている。
こういう泥臭い生き方や,もがいてもがいて自分を表現している青年たち、いわゆる青春が好きなので,古い映画ながら飽きることなく最後まで見通すことができた。
映画を見終えて,メニュー画面になった。
そこには,チャプター画面が表示されていて,この物語の構成が分かりやすく出ていたので載せておく。
1.オープニング
2.ヤクザたちとの出会い
3.ボクシング
4.頭角を現し始めるシンジ
5.ヤクザになったマサル
6.デビュー戦
7.再開
8.それぞれの挫折
9.二人乗り
10.エンドロール
最近の映画のDVDのチャプターって,こういうタイトルみたいなものがなくて,画像だけってイメージあるから珍しい(懐かしい)。
これを見ると,物語の流れを掴みやすい。
歴史の勉強と一緒だなぁと思った。
理屈ではなく,感情的に好きな映画だったのでこの時代背景が云々といった分析などはしないで終わりたい。
こういう映画を観た後は,無性にがんばりたくなる。
がんばることを目的にがんばりたくなる(笑)。
もちろんそれでは意味がないと思うので,結局がんばらないのだが,何もしないよりはがんばった方が,日常に変化は生まれるよなぁ。
少しがんばりましょう。
薄っぺらい内容で今回も終わってしまうので,最後に他の方が書いている映画レビューや評価記事を載せて終わる。
『「キッズ・リターン」のラストを考える』
https://ncode.syosetu.com/n8197ek/
「シネマトブログ」
cinematoblog.hatenablog.com/entry/2015/07/29/200000
この2つの記事は,いずれもこの映画のラストについて考察している。
https://movies.yahoo.co.jp/movie/Kids+Return%E3%80%80キッズ・リターン/90294/
パンフレットのキャッチコピーにもなっているセリフが、この映画の肝のようだ。
「北野武『キッズ・リターン』の10年後が映画化!主演は平岡祐太&三浦貴大」
https://www.google.co.jp/amp/s/www.cinematoday.jp/news/N0054864.amp.html
キッズ・リターンには続編があるようなので,次回返しに行った時に借りてこよう。
2018年10月4日(木) 23:53